シャンプー

それは、まだ、私が修行時代のことでした。

 お店の後輩で、手荒れのひどい子がいて、このままでは
お店を続けられないというところまで最悪の状態になっていたとき、
師匠の知り合いの美容院の従業員さんが
手荒れがひどいので、自分用のシャンプーを持ってきて
お客さんに使っているという話を聞いて
そのシャンプーのメーカー(アジュバン)の人に
話を聞かせて貰うということになりました。

    その時聞いた話にビ・ビ・ビ・びっくり!

 一般のシャンプーや、ボディーソープに使われている
石油系の合成界面活性剤(洗浄剤)は
皮膚細胞の細胞膜を溶かしその成分である
タンパク質を変性させる可能性がある。
という話や、そのほかここでは書ききれないほどの
危険な話を数多く教えてもらい、非常にショックを受けました。



 なぜなら、私もこの仕事を始めた当初
手の指の関節のしわが、横だけでなく縦にも切れて
指を曲げても伸ばしてもそこから血が出て非常に痛い思い
をしたことがあるからです。

 その頃は、何の知識もなかったので
シャンプーで手の油分がなくなっているのだろう
としか思っていませんでしたが、まさか知らない間に
自分の手の皮膚の細胞膜が破壊されていたとは・・・

 その後、お店のシャンプーや、整髪料を
アジュバンのものにすべて切り替えた結果
手荒れのひどかった後輩は
半年位かけて少しづつ治っていきました。
そして私も、ずっと悩みの種だった手荒れから開放されたのです!!



あれから早、ん十年。
この時の思いが原点になって、今でもお店で使う物は
しっかり吟味し、メーカーさんの受け売りではなく
私が本当に納得できるものだけを使っています。



戻る
戻る


Copyright(C)2004 Barbershop SILVER AllRightsReserved http://silver.oops.jp